改修工事の目的は建物をできるだけ長く維持することです。
劣化がすすんでからでは、工期もコストも余計にかかってしまう場合があります。手遅れになる前に、建物の部位にあった適切なタイミングで改修工事を行うことがポイントですa。
物の躯体の天敵は水。防水工事は水から建物を守るための工事です。
建物に侵入した水はコンクリートの劣化だけでなく、内部鉄筋の錆、腐食の原因にもなります。
すで一般的な改修サイクル以上の年数が経過している、または下記のような症状が見つかったら、手遅れになる前に建物の調査診断を行って適切な対応をすることで、建物の寿命を延ばすことができます。
鈴木塗装工業所では無料で現場診断を承ります。
お客様立ち会いのもとで建物の劣化状況を確認し、現在の状況をご説明致します。後日、必要と考る工事内容のご提案とそれにともなうお見積りをご提出致します。気になる症状や箇所がある、どのような工事が適切なのか等のお問い合わせにも対応致します。まずはお気軽にご相談ください。
建てた当初は美しかった躯体も、時間の経過とともに少しずつ劣化が進んでいます。例えば外壁。外壁やシーリング部分にひび割れが生じたり、タイルが割れたりしていたら改修のサイン。欠けた部分が落下しケガを負わせた場合は持ち主が責任を負うことになります。
不特定多数の人々が利用する建物は、構造の老朽化、避難設備の不備、建築設備の作動不良などにより、大きな事故や災害が発生する恐れがあります。
こうした事故等を未然に防ぎ建築物等の安全性や適法性を確保するために、建築基準法では専門の技術者(調査・検査資格者)により建築物等を定期的に調査・検査し、特定行政庁に報告することを求められており、この調査を「特殊建造物定期調査」といいます。
マンション等の集合住宅は5階建て以上でかつ共同住宅に供する床面積が1,000㎡以上の場合はこの調査の対象となります。